美輝感心日記

日常生活の哲学

できないことも立派な才能なのね

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「バランスが大事なんだよ」

いたるところで聞くフレーズだ。


仕事にしろ、遊びにしろ、健康にしろ、すべてにおいてバランス感覚を持つことは確かに大切なことだと思います。

 

 

けれど、すべてバランスをとるように心がけると、人としてはつまらない人間になるんです。


バランスをとる行為というのは、たとえるならば、完全な丸になるようなイメージです。

 

どこから見ても同じ形なんです。

 


それって、予想通りということです。

つまり、普通なんですね。

 


普通を嫌う癖に、普通を目指す人が多いのは不思議なことです

普通と言うのは、世間一般の人と同じ感覚を持っているということです。

 


みんな同じようなことを考えているから、同じような行動をとるんですね。


別にそれ自体が悪いとは思いません。

 


ただ、僕は人と会う際は、どこかクセのあるような人に魅力を感じます。

少し尖っている部分があって、完全な丸じゃない。

 


その尖っている部分こそ、その人が大切にするべき個性なのに、それを出さないような、出してはいけないような空気を世間が出すんですね。

 

出る杭は打たれるのが、日本なんです。

 


それを恐れるあまり、あまり自己主張をしてはいけないと考えるようになります。

 

自己主張自体が悪いのではなくて、自己主張の仕方に問題があるんじゃないか?

そこに気づけば、自己主張をしながら幸せな道を歩むことはできるんですね。

 


テストで平均点を目指す生き方が、大多数の生き方です。

 


ゼロ点があったら、生きることを拒否されたように感じてしまう社会なんです。

本当はそんなことはないのに、です。


学校のテストは決められた科目しかありませんでした。

ですが、社会に出ると、無限に近い科目が存在します。

 


必ず自分の得意分野って、あるんですね。


そしてそれを求めている人は、必ずいます。


バランスをとることばかり考えていると、大局を見失うこともあるんです。

 


捨てる科目を決める、というのも立派な才能です。

 

できることばかりが才能だと思う方がほとんどですが、できないことがある、ということも才能となります。


相手に頼ることができる、そして実際に助けてもらえるというのは、素晴らしい才能ですからね。